ブルゴーニュ コート・ド・ニュイのぶどう畑散歩ガイドブック

〜 Terroir, Climats, Vieille Vigne et Nos Tables 〜

Terroirテロワールのことを、もっと知りたい はじめに

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terroirテロワールの定義・・( ´◔_◔`)?

ブルゴーニュで勉強や仕事をしている中で、数多くのヴィニュロンや、醸造家、ワインの専門家や学者、そして職人たちと話していて気がついたことがある。それはterroirテロワールということばは、使う人によって、または同じ人が使っても場合によって意味が変化するということだ。


彼らはテロワールということばをネイティブに使いこなすから、この違いに過敏にならずにすむのだろう。だからか残念ながら、この複数の意味を網羅している解説には出会ったことがない。たとえば、l'OIV(Organisation Internationale de la Vigne et du vinぶどう・ワイン国際機構)が、2010年に示したterroirテロワールの新しい定義づけでさえも、なんだか「これよっ、これこれ!!」とはならなかった。というのも、それらの定義づけでは、すべてのフレーズにでてくるterroirテロワールということばを、明晰に理解できるとは言えないからだ。


それにも関わらず、さまざまな文献や会話や授業の興味深いフレーズのなかで、terroirテロワールということばは、いつも話題の核心とともにあり、理解にはもどかしさが残った。なぜなら、ブルゴーニュでのワインの存在が、そもそもterroirテロワールという概念と表裏一体だからだ。


ワインの外観香り味わいを表とするなら、テロワールは裏、同じ1つの物の半分を成している切り離せない存在、陰と陽、昼と夜、土と種、あなたとわたし、トワエモワである。


その片側をふわっとした理解で何となくやり過ごすことはできない。ブルゴーニュのワインはあまりにも興味深すぎる。ブルギニョン(ブルゴーニュ人)のようにテロワールを血で感じ理解することは無理にしても、こちらなりの齧り方で、ブルゴーニュのワインの半分を成すテロワールというものを鮮明に感じとりたい。


terroirテロワール理解の鍵・・( ´◔_◔`)?

そんな先日。自宅で本棚の整理をしていたときに、むかし読んでいた本を偶然手にとり、めくってみると、テロワールの複数の意味をうまく説明できる鍵になることが書かれていた。おかげで、どうやらそれは3つに分けられそうだと気がついた。


びっくりしちゃう奇跡であった。でもでもだからといって、わたしにうまく説明する文章制作能力があるわけではない。その本は、ワインとはまったく関係ない分野。とにかく取りかかってみようと思うだけでいる。もしお読みいただいた方々の、terroirテロワールということばがでてくる書物や会話の理解を深める役に立てばこの上ない幸せだ。


まずはその本の著者であるLudwig Wittgensteinルードウィヒ・ウィトゲンシュタイン、引用文の筆者であるGeorg Lichtenbergゲオルク・リヒテンベルクの両氏には、すばらしいわくわく感と、ブルゴーニュのワインの魅力をよりいっそう感じられる機会を与えてくださったことに心から感謝したい。


すこしずつ、はじめてみよう


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